「副業あり」は4人に1人、
おごり文化の中国、月収の1〜2割は人にご馳走
〜北京、上海、広州在住のインターネットユーザー300人からの回答結果〜
中国では、経済成長著しい中、賃金・収入の上昇と消費市場の拡大・多様化に伴い、お金に対する価値観やその遣い方も大きく変化しています。中国都市部の若いビジネスパーソンは、お金についてどのような考え方を持っているのでしょうか。
インターネットリサーチサービスを提供する株式会社インフォプラント(本社/東京都中野区、代表取締役社長:大谷真樹)は、中国都市部のビジネスパーソンの意識をリアルタイムに探るため、個人月収2,000元以上の20〜30代有職者に
対し、アンケート調査を実施しました(調査期間:2006年1月27日〜2月5日/10日間、回答者数:各地域それぞれ100人、計300人)。
◆副業をもつのは4人に1人、月収の10〜20%台は副収入から
発展著しい中国では、本来の職業以外に副業やアルバイトを行っている人も少なくないという。収入源の構成内容を複数回答形式で聞いたところ、最も多い「主な職業からの収入」92.3%に次いで、「副業(給与/手当て)」18.0%、「副業(商売・事業収入)」14.3%であった。『いずれかの副業収入がある』と回答したのはあわせて25.7%であり、4人に1人が副業から何らかの収入を得ているという結果になった。副業から得る収入の割合を、副業収入を持つ人限定でみると、中心は全収入の10%〜20%台であるが、中には副収入が80%以上を占めるという人も1〜2割見られた。
◆支払は現金主義、カード利用も一括払い中心
よく利用する支払方法を複数回答形式で聞いたところ、「現金払い」が88.0%で最も多く、これに次いで「クレジット一括払い」が57.7%と続く。「クレジット分割払い」については、12.0%とまだ利用は少ない。普段持ち歩く現金の金額は「100〜499元※」が49.7%と半数近くを占め、次いで「500〜999元」31.7%となった。個人月収別にみると、月収2,000元〜4,999元では「100〜499元」が中心であるのに対し、月収5,000元〜9,999元では「500〜999元」、月収1万元以上では「1,000〜2,999元」となっており、個人月収のほぼ1割程度を持ち歩いている計算となる。
※1元=14.45円(2006年3月2日現在の為替レートによる)
◆おごり・おごられ文化の中国、個人月収の1〜2割は「人にご馳走」
中国では、食事をする際は必ずと言っていいほど誰かがご馳走し、次の機会はまた別の人がご馳走する、という「おごり・おごられ」文化である。ご馳走する相手で最も多いのは「友人」で、95.0%にのぼる。「職場の同僚・部下」がそれに続き71.3%、「恋人」は54.7%である。「恋人」という回答は、男性66.7%、女性42.7%と男性の方が比較的多いものの、女性が男性におごるケースも少なくないようである。ご馳走する金額は、月平均「100〜499元」が41.7%、「500〜999元」が35.3%となっている。この金額は個人月収の多いほど多く、個人月収の1〜2割は人にご馳走している傾向にあるといえそうだ。
<調査概要>
◇調査方法:インターネット上によるクローズド調査
◇調査対象者:個人月収2,000元以上の20〜30代有職者
◇調査地域:中国(北京・上海・広州)
◇調査期間:2006年1月27日〜2月5日(10日間)
◇集計回答人数:300人
◇設問項目:下記項目を調査
・個人収入源とその内訳
・主職業月収の内訳
・投資金融商品
・最大副収入額
・収入満足度とその理由
・月当たり支出の内訳
・よく利用する支払方法
・常に持ち歩いている金額
・人への奢り状況とその金額
・人に貸せる金額
・海外旅行回数と1回1人あたり支払金額
・不動産/車/国際カードの保有
・国際カードの月当たり使用金額
・不動産保有目的
・ローンの利用
・お金に対する考え方
・「お金持ち」と思う人の収入額
株式会社インフォプラント
http://www.info-plant.com/